Salesforce の即戦力スキルを証明する認定資格。
日本でもすでに資格保有者がのべ 1 万名を突破し、人材マーケットでのニーズと共に急増しています。
その最高峰に位置するのが『認定テクニカルアーキテクト(CTA)』です。Salesforce を知り尽くしたもののみが辿り着ける高みをあなたも目指してみませんか?
Salesforce の特性を熟知し最適に活かすシステム構築ができることを証明する、最難関かつ最上位の資格です。Salesforce の製品知識、他システムとのインテグレーションスキル、顧客の課題を解決して伝えるコミュニケーション能力、ハイパフォーマンスなソリューションの設計構築技術など、多角的なスキルを認定します。
認定テクニカルアーキテクトの試験は『レビューボード試験』とよばれ、審査員チームの前で行う仮想シナリオのプレゼンテーションおよびディスカッションが評価されます。詳細は 受験ガイド(PDF)をご確認下さい。
現在、全世界で約 240 名、日本では 13 名の認定テクニカルアーキテクトが活躍しています。近年の米国での調査では、認定テクニカルアーキテクトへの求人件数は過去 12 ヶ月で 41% 上昇、平均年収は約 15 万 US ドルとの報告が上がっており、Salesforce の製品機能と利用目的の多様化や、他製品も含めたクラウドシステムの普及に伴い、アーキテクトのスキルはますます求められるようになっています。
セールスフォース・ドットコムの認定資格は、Salesforce 製品を使用する各担当者の役割に必要なスキルの保持を証明するグローバル共通資格です。資格保持者は各分野に於いて即戦力であることをアピールすることができます。現在提供されている資格は 25 種類あり、認定テクニカルアーキテクト資格はその最上位資格になります。認定資格の詳細につきましては 認定資格リーフレット (PDF) をダウンロードしてご覧ください。
最上位資格の認定テクニカルアーキテクトに至るまでの道筋は、Salesforce アーキテクトジャーニーとして体系化されています(下図参照)。アーキテクトジャーニーでは、特定の分野に関する専門知識を証明するスペシャリゼーション資格を一つ一つ取得していくことで、さらに高度なドメインアーキテクト資格* を獲得し、最頂点のテクニカルアーキテクト資格をめざします。
*ドメインアーキテクト資格について
アーキテクトジャーニーは、各分野の専門知識を証明するスペシャリゼーション資格の取得から始まります。試験に必要な知識は、セールスフォース・ドットコムが認定した講師によるクラスルームトレーニングや無料のオンライントレーニング『Trailhead』を活用して、実機操作演習を交えながら効果的に習得できます。
Trailhead の利用方法についてはこちらをご覧ください。
これからアーキテクトジャーニーを始める方へ。
最初は『認定 Platform アプリケーションビルダー』資格、その次に『認定 Platform デベロッパー』資格の取得をおすすめします。
Salesforce Platform が開発工数を従来の 5 分の 1 にすると言われている最大の理由かつ強みである、ノンプログラミングのアプリケーション開発スキルを証明します。Salesforce Platform の開発者にとってこのスキルなくしては最適なアプリケーション構築ができるとは言えません。無駄なアプリケーション開発を回避するよう標準アプリケーション機能の知識も求められ、ドメインアーキテクト資格である『認定アプリケーションアーキテクト』資格の取得に必要なスペシャリゼーション資格です。
ノンプログラミング開発では構築できない要件を実現する、Salesforce Platform のプログラミング開発の基礎スキルがあることを証明します。『認定アプリケーションアーキテクト』と『認定システムアーキテクト』の両ドメインアーキテクト資格のスペシャリゼーション資格であり、認定テクニカルアーキテクトの礎と言えます。
Trailmix は Trailhead ユーザー各自が自由に作成できますので、Salesforceが提供している上記以外にもございます。資格名で検索してお好きなものをご活用ください。
Technical Architect Round Discussion Table とは、現役の認定テクニカルアーキテクト(CTA)と共に仮想シナリオに基づいたソリューショングループワークを実施したり、セールスフォース・ドットコムの R&D のエンジニアを交えて最新機能やアーキテクトに求められるエンタープライズレベルの設計に関するディスカッションをしたりすることで、実際の業務経験ではなかなか得られない CTA による課題解決や設計を体感し、テクニカルアーキテクトのコミュニティとして経験でしか得られない情報の共有をすることを目的としています。
実務に有益なだけではなく、認定テクニカルアーキテクトの最終試験であるレビューボード試験対策にもなります。
ワークショップ終了後には懇親会があり、会社を超えたネットワーキングをお楽しみいただけます。
Technical Architect Round Discussion Table には以下の条件を満たした方が参加いただけます。
日時: | 2019 年 7 月 24 日(水) |
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会場: | 株式会社セールスフォース・ドットコム |
お問い合わせ: | 株式会社セールスフォース・ドットコム アライアンス本部 パートナーイベント事務局 Email : partnereventjp@salesforce.com |
4 月に開催しました Trailhead Academy Day の『現役の認定テクニカルアーキテクトによるパネルディスカッション』がブログになりました!最高峰に上り詰めた先に広がる世界とは――。難関突破の秘策とは――。セールスフォース・ドットコムの河村嘉之の進行のもと、日本の CTA 保持者 5 名がパネルディスカッションで熱く語り合いました。